最近、経営者の講演を聞いていて、実績を上げた経営者に共通していると感じたことは、
が強いということです。
カレーハウスCOCO壱番屋の創業者宗次徳二さんは、とにかく現場に立ってお客様と接することが、商売がうまくいくために最も重要なことであり、これ以上大事なことはないという信念を持っていました。
来る日も来る日も奥さんと共に、当時1杯180円のコーヒーを(創業当時は喫茶店でした)心を込めて、来てくれるお客さんに感謝をしながら心を込めて提供し、それがアルバイトや社員に伝わり、今ではカレー専門店としては日本一の事業に成長しています。
経営を真剣に考えている経営者であれば、進む方向を大きく間違うこと事はな無いと思います。事業とは、お客様に価値を継続的に提供することで評価を得て、それが業績となって表れるもの。その仕組みを理解していれば、進む方向性は大きくズレないと思います。
これは私自身の事業にも言えることですが、支援する事業者の方にもぜひ考えて頂きたいと思っています。
経営を真剣に考えている経営者は、様々な思いを持っています。現状から少しでも良くしたい、現状に大きな問題はないがさらなる高みを目指したいと考えているとすれば、その思いを強く持ち、それを自身が実行し周りの従業員を巻き込むことで、実現に近づくのではないでしょうか。
まず、私自身が自分の事業に対してそれを実践することでそれを示していこうと思います。